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祇園祭 宵々山
人混みはあまり.....しかし久しぶりに祇園祭に出かけてみた。
すごい人出、とても全部の山を見て回るのは無理^^;
諦めて、以前行きつけだった喫茶店へ休憩に。
人混み苦手は今に始まったことでもなく、体調不良のせいでもなく単に嫌い^^
この後、17日に山鉾巡行があり、24日に後祭りがあって、更にあれこれと行事があり
8月末に祭りは終わる。
そして盆には送り火が。
さすがに古都、行事の多いこと(洒落ではありません^^)
昨夜、いつものことながら眠れずにあれこれと考えていた。
子供たちのこと、世話になっている友人、老いた母、どれをとっても満足に世話ができない。
例えば子供たち、もう十分大人ではあるがまだまだあれこれと乗り越えなければならないことが待っている。
別れた女房は正直なところ彼女たちの面倒は見られないだろう。
精神的な疾患もある。
しかし彼女たちは、学校を出てから急に疎遠になった。
仕事のせいか、初めての社会に出たせいか、連絡も途絶えた。
自分にも大きな責任はあるが、それは致し方のない現実だった。
世話になっている友人、この人も家族との縁は薄い、といっても自分ほどではないが^^;
自分のほうが先に逝くのは当然なほど年齢が離れている。
自分が逝ったあと大丈夫だろうか? あれこれと話す相手はいるんだろうか?
困ったことを相談し解決してくれる人はいるんだろうか?
鍵を失って家に入れなくて困ったりしないだろうか?(過去に例あり^^)
スーパーで買い物をし過ぎて、重い荷物に困らないだろうか?
熱が出たら医者に行くのにタクシー呼べるかな?
母、一人で住まいし、夫亡き後の自宅で頑張っている。
少々の貯えと夫の残した遺族年金で、つまじく生きている
介護もなかなか重度のものを認可してもらえない。
50台に発症した子宮体癌の切除の際傷つけたリンパ節の後遺症で足が腫れている。
蜂窩織炎を起こし何度も発熱する。
80歳台に果敢にも腹部切開の大手術をしており、その後の経過が良くない。
彼女よりも先に逝ったら子供たちは彼女を送ってくれるのか?
祖母は98歳の長寿であった。
血筋というものがあるなら彼女のほうが自分より長生きする可能性は大きい。
自分には男子の後継ぎがいない。
自分の家もこの代で終わりを告げる。
尾張の森家の血縁、名もなき武家の家系も終わり(決してオチや洒落なんて思ってないんですが何故かこうなる^^;)
自分が逝くことになんの恐怖もないが、廻りのことが気になる。
ヤンチャな若い衆、ケンカして負けてゆすられたってもう助けてあげられないよ。
娘たち、悪い男につかまったり、お金で困ったり、騙されて大変なことになってももう
守ってあげられないよ。
かあさん、もし先に逝ったらこれほどの親不孝はないが、孫たちがあなたを見送ってくれるかどうか心配だ。
眠れない原因はこれか?