運とは? 偶然/確率/努力

前回の不安からちょっと離れましょう。

なぜか?

個人的に不安を抱え込んでしまったからです(笑)

だから題材としては反対側にある「運」

どんなものか、本当にあるのか、呼び寄せられるのかなど、楽観的不安解消法のような題材を選んでみました。(いや、選んでしまった?)

運にも色々あるようです。

ふと浮かぶのは幸運、悪運? 難しく言うと運には天運と地運というものがあるそうで、天運は人の力では変えられないもので、地運は死ぬまでの間に自分で積み上げていくものだそうです。

人の運はこのトータルで決まるらしいです。

もっと解りやすく、運の種類を五つに分けて五運として、愛情運、仕事運、金銭運を三運と云い、これに人気運、健康運を加えて人の運を考える方法もあるそうです。

なんだか占いに近いようなイメージですが、楽しそうですね。

 

わたしは、人の運は幸運と悪運の二つだと思ってます。

幸運は文字通り幸せいっぱいの誰もが喜ぶ運でしょう。

では悪運は?

よく悪運の強い奴だなんて言いますね?

切羽つまった状態から抜け出た時なんかにそんな言い方をします。

悪運とは、運を授かった当人にはありがたく、利をもたらし、ひょっとして幸運なのかも知れません。

しかし悪運は個人にもたらされるものではなく、悪運のとばっちりを受ける人がいる運です。

例えば経済的に追い詰められて明日の暮らしもままならぬと言う状態にいるひとが、ふとした拍子に財布を拾いました。

法律的には警察に届け出なければなりませんが、背に腹はかえられぬとネコババしてしまいました。(犯罪です)

財布の中身にもよりますが、一時的に困窮をしのぐことは出来ます。

ところが財布を落とした人は、それがなけなしのお金だったかも知れません。

もしそうならば、悪運は落とした人に乗り移ったと言えます。

幸運にせよ悪運にせよ、運がよけりゃと言う言葉があるように、運が我が身に寄り添ってくれるかどうかが問題です。

運を呼び寄せるなんて言葉もありますね。

運とは言ってみれば行き当たりばったりの誰にも予想もつかない、突然現れる思ってもいなかった結果?

喜びも悲しみも結果次第の人生と言う航海を良いようにも悪いようにも揺さぶる波のようなものとしておきましょう。

さあその運がどう揺さぶってくれるのか、天に任せてどのような結果が出ようとも受け入れなければならないのが人生というもののようです。

喜怒哀楽の元締め?なのかも。